from:静岡 住まいのマネープラン相談 立林毅士

静岡住まいのマネープラン相談立林

 

 

 

 

 

先週、ランチで

「すき家」に入りました。

 

 

 

あなたは

牛丼チェーンには行きますか?

 

 

 

女性だと

ひとりでは行ったことない人も

いるかもしれませんが、

あまり時間がなくて、

急いでランチする時は

牛丼屋さんって便利ですよね。

 

 

 

「早い!安い!美味い!」

 

 

 

三拍子揃ってるので

値段に対する価値は

十分あるのでは?

って思っています。

 

 

 

どの牛丼チェーンに行っても

私はスタンダードな「牛丼(並)」

しか頼みません。

 

 

 

でも、それだけだと

バランスが良くないので

サラダセットを注文します。

 

 

 

ねぎキムチ、チーズ、おろしポン酢など、

色々なトッピングや、

その他の定食もあるのですが、

それらは頼みません。

 

 

 

理由は「スタンダードな牛丼」が

一番コスパが良く、

トッピング等はコストが高いから。

(お味噌汁付きサラダセットも

コスパを考えると良くないですが、

健康のためということで)

 

 

 

 

 

 

 

『低価格でも儲ける仕組みとは』

 

 

 

 

 

 

 

すき家では、

牛丼(並)が350円。

ねぎキムチ牛丼(並)が470円、

おろしポン酢牛丼(並)も470円。

 

 

 

スタンダードの牛丼より

120円高いです。

 

 

 

ちょっと高くないですか?

(セコイと思わないでくださいね)

 

 

 

120円なのであまり高いとは

思わない人もいるかもしれませんね。

 

 

 

あなたは知っていましたか?

 

 

 

牛丼チェーンのメイン商品である

「牛丼(並)」は

利益がほぼ取れない商品なんですね。

 

 

 

もし、お客さんみんながみんな、

牛丼の並ばかりを頼んでしまったら

潰れてしまうんです。

 

 

 

じゃあ、どうやって儲けるのかというと、

 

 

 

「その他オプション」です。

 

 

 

ねぎキムチ、チーズ等のトッピング、

サイドメニューの豚汁やサラダ、定食、

大盛への変更追加などです。

 

 

 

牛丼(並)の利益は「超低利益」ですが、

オプションで「高い利益」を得る。

 

 

 

確かに、お客さんみんながみんな、

いつもいつも牛丼(並)ばかりを

頼みませんよね。

 

 

 

牛丼(並)を食べる時もあれば、

大盛を頼んだり、定食の時もある。

 

 

 

このように牛丼チェーンは

標準商品ではないもので

利益を確保しているんですね。

 

 

 

これは牛丼チェーン店ばかりの

話ではありません。

 

 

 

マクドナルドも同様です。

 

 

 

マックもお客さん、みんながみんな、

「100円バーガー」

ばかりを食べるようになると

つぶれてしまいます。

 

 

 

100円バーガー(低利益)に対して、

てりやきマックバーガー(高利益)は320円、

ビックマック(超高利益)は380円。

 

 

 

300円以上の高利益のハンバーガーや

セットのポテトやドリンクでさらに利益を得る。

 

 

 

 

 

 

 

『オプションで稼ぐビジネスモデル』

 

 

 

 

 

 

 

つまり、牛丼チェーンもマックも

「標準商品」では利益が薄いので、

その他のオプション商品で

儲けるビジネスモデルなんですね。

 

 

 

多くの企業がこのような収益モデルを

活用していますが、

もちろん住宅業界でも同様な

ビジネスモデルがあります。

 

 

 

典型的なのが、いわゆる

『ローコスト住宅』です。

 

 

 

静岡県の注文住宅の平均が

2,300~2,500万円の中で、

 

 

 

「この間取り、この仕様(標準仕様)で

1,500万円でマイホームが持てます!」

 

 

 

って魅力的な価格を打ち出している。

 

 

 

でも、実際は話を聞いているうちに

標準仕様では満足できなくなって、

 

 

「もっと自分好みの間取りに変更したい!」

 

「断熱性能をあげたい!」

 

「床やドアをグレードアップしたい!」

 

「食器洗浄機をつけたい!」

 

 

といったオプションに次々に

手を出してしまうように仕組まれている。

 

 

 

そして、このオプションが他社と比べて

かなり高く設定されています。

 

 

 

ローコスト住宅の戦略に

まんまとはまってしまい、

結局、平均的な建物価格

まで金額が上がってしまった・・・

 

 

 

牛丼やハンバーガーと違って、

「1度きりの住宅購入で失敗できない」

って考えると、

 

 

 

「後悔したくない!」っていう思いで、

高いとわかっているオプションでも

つい追加してしまう人がほとんどです。

 

 

 

 

 

 

 

『仕組みをわかった上で検討すること』

 

 

 

 

 

 

 

私は

「ローコスト住宅が悪い」

って思ってはいません。

 

 

 

そういった会社で

建ててはいけないとは言いません。

 

 

 

ただ、気を付けてほしいのは、

 

 

 

「当初は安いと思って

検討した会社だったのに、

気づいてみたら

他社で建てた方が安かったかも・・・」

 

 

 

っていうような後悔を

してほしくないのです。

 

 

 

特に気を付けてほしいのは、

 

 

 

「家づくりに対して要望の多い人」

 

 

 

です。

 

 

 

「アレもやりたい!コレもやりたい!」

 

 

 

ってたくさん要望がある人は

それだけオプションの数が

多くなりますからね。

 

 

 

ですので、

このようにならないためには、

必ず、契約前にやりたい事を整理し、

先方に伝えきることです。

 

 

 

・間取りはこのように変更したら?

 

・オリジナル収納をつけたら?

 

・断熱性能をあげようと思ったら?

 

 

 

「これ、全部やったらいくらかかるの?」

って契約前にしっかり確認する。

 

 

 

契約前にですよ!!

 

 

 

こういったことを

しっかり理解した上で、

住宅会社を検討し、

打合せをするようにしてくださいね。

 

 

 

契約後では、いくら辞めたくても

辞められない状況になってしまいますから。

 

 

 

くれぐれも気をつけてくださいね。

 

 

 

 

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