from:静岡 住まいのマネープラン相談 立林毅士

静岡住まいのマネープラン相談立林

 

 

 

 

 

「いや~毎日の生活が大変で、

死ぬまで働かないとですよ…」

 

 

 

先日お会いしたYさん。

 

 

 

Yさんは自営業で年収500万円。

 

 

 

去年、マイホームが完成し、

5歳と3歳のお子さんがいる

40代のご夫婦です。

 

 

 

Yさんが

「なぜ毎日の生活が大変なのか?」

というと、

 

 

 

住宅ローンは5,000万円!

 

 

 

「今後の家計はもっともっと、

大変になっていくだろうなー」

 

 

 

Yさんとお話したときに感じた

私の率直な感想。

 

 

 

お子さん二人とも大学まで、

オール公立で自宅通いをしながら、

 

 

 

クルマを買ったり、家族で

旅行やレジャーに行くのもガマンして、

 

 

 

ご夫婦は病気一つせず健康で、

最低75歳までは、

今と同じ年収500万円を得ないと

ローンもとても返せないし、

 

 

 

80歳まで働き続けないと

生活は破綻するんじゃないかなー

 

 

 

ってかなり心配してます…。

 

 

 

 

 

 

 

 

『銀行が一番重視するポイントは?』

 

 

 

 

 

 

 

あなたが、

住宅ローンを組むとき

当然、銀行に審査されますよね。

 

 

 

「この人に貸しても大丈夫なのか?」

 

 

「この人はちゃんと返してくれるのか?」

 

 

 

 

お金を貸す側からすれば

当たり前のことですよね。

 

 

 

さて、ここであなたに質問です。

 

 

 

銀行が住宅ローンを貸すときに、

一番気にすることって

なんだと思いますか??

 

 

 

A.返済負担率(借入れに無理がないか)

 

B.預貯金額

 

C.完済時の年齢

 

 

 

もちろん、どの情報も

しっかりチェックされますが、

 

 

 

まず最初にチェックされるのは、

 

 

 

Cの完済時の年齢。

 

※国土交通省住宅局
「平成29年度
民間住宅ローンの実態に関する調査」
データより

 

 

 

 

 

 

 

 

『35年後、あなたは何歳?』

 

 

 

 

 

 

 

一般的に住宅ローンは、

35年で借りる人がほとんどですが、

 

 

 

35歳なら35年後は70歳。

 

 

 

40歳なら75歳。

 

 

 

45歳なら80歳ですよね。

 

 

 

でも、銀行は

全員に35年ローンは貸しません。

 

 

 

一般的には、完済時の年齢が、

80歳未満(79歳まで)

のところがほとんどです。

 

 

 

そうなると、

もし、あなたが

35年ローンを考えていたら

44歳がターニングポイントです。

 

 

 

 

 

 

 

 

『住宅ローン審査の大きな変化』

 

 

 

 

 

 

 

さきほどの

国土交通省住宅局のデータだと

平成27年には

あまり重要視されてなかったのに、

 

 

 

平成28年、29年には、多くの銀行が

チェックするようになった

項目があります。

 

 

 

それは、預貯金額です。

 

 

 

平成27年度は、銀行の24,4%が

チェックする程度でしたが、

 

 

 

平成28年、29年度には約70%にまで

一気に上がっています。

 

 

 

おそらくですが、

住宅ローン金利の激しい

引き下げ競争がされて、

銀行の利益がほぼない中、

 

 

 

より安全なお客さんを選んでいる

傾向が感じられますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

『一昔前は自己資金20%が当たり前?』

 

 

 

 

 

 

 

例えば土地と建物で、

合計3,000万円だった場合、

 

 

 

20%の600万円を自己資金から、

残り2,4000万円を住宅ローンで。

 

 

 

ちょっと前までは

これくらいの自己資金を

用意するのが当たり前でした。

 

(自己資金2割必要の考え方は
そもそも間違いですが)

 

 

 

 

でも最近は、

低金利状態が続いていることもあり、

 

 

 

自己資金がゼロでも

家が建てられるし、

銀行もお金を貸してくれる

ようになりました。

 

 

 

少し前に家を建てた人からすると

考えられないことかもしれませんね。

 

 

 

自己資金ナシでも建てられるのは、

一見、お得に思いますが、

裏を返せば、

 

 

 

Yさんのように、

もし今後、家計の歯車が

ひとつでも狂ったら、

ローン返済ができなくなる

超危険エリアに一気に突入する

状態とも言えます。

 

 

 

「よく貯金もまったくないのに

ローンを借りようとするよね。

ほんとに大丈夫?」

 

 

 

って銀行の融資担当者は、

本音は思っているのかもしれません。

 

 

 

 

あなたが、

家を買おうと思った時に、

 

 

 

「いくらまで借りられるか?」

 

 

 

のプロはたくさんいますが、

 

 

 

「いくらまでなら無理なく返せるのか?」

 

 

 

を教えるプロはいません。

 

 

 

銀行はお客さんになる

あなたに、

 

 

 

「あなたには無理ですよ」

 

「あなたには厳しいですよ」

 

 

 

なんてことはまず言いませんよね。

 

 

 

自己資金がゼロでも

家は建てられますが、

 

 

 

自己資金が少なければ少ないほど、

 

 

 

「将来のお金の計画を綿密に

シミュレーションしておかないと」

 

 

 

その先には破たんと言う

厳しい未来が待ち構えている

と言わざるを得ません。

 

 

 

銀行がローン審査のときに

急に預貯金額を

気にするようになったのも、

 

 

 

これから増えてくると予測される

住宅ローン破たん候補者には、

 

 

「できるだけお金を貸さないようにしよう」

 

 

って思っているのかもしれません。

 

 

 

Yさんのように住宅ローンを

借りられるだけ借りてしまうと、

 

 

 

毎日の生活はカツカツ、

クルマも買えず、旅行にもいけず、

ローン返済に追われるだけの

生活になってしまいます。

 

 

 

あなたの家計は、

この先大丈夫でしょうか?

 

 

 

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