静岡住まいのマネープラン相談立林

 

 

 

 

静岡の住宅購入専門のファイナンシャルプランナーが地震保険加入前に地震に備える方法についてお伝えしますね。

「うわっ、揺れてる!」先日の深夜、地震が。震源地は静岡県中部で私の住まいは震度2。縦揺れだったので体感的には震度3くらいに感じましたが、就寝中だったので余計に揺れている感じで怖かったですね。

『地震保険だけでは加入できない』

大きな地震で被害が出たときに役に立つのが地震保険。地震保険は単体では加入ができず火災保険に加入しないと地震保険にも加入できません。火災保険は火災はもちろん、水害・風災などの台風の保障をカバーしてくれるので家を持つほとんどの人が入っています。

でも、地震保険はというと静岡で約53%の加入率。2人に1人の加入率です。

『なぜ加入率が低いのか?』

もう何十年も前から静岡には、「東海地震がやってくる!」と言われているのに低い地震保険の加入率。あなたはなぜだと思いますか?いくつかの理由が考えられますが一番の理由は保険料が高いから。全国的に見ても静岡、神奈川、東京、千葉の地震保険料が一番高いです。

二番目の理由としては家が全壊しても地震保険では同じ家が建たないから。一般的に地震保険は火災保険の半分の金額しか加入できません。建物が2,000万円だとしたら火災保険は2,000万円、地震保険は1,000万円の保障。

2,000万円で建てた家が地震で全壊しても1,000万円では同じ家は建てられませんよね。

『地震保険の役割』

でも、地震保険の主な役割は家を元通りにするというよりは当面の生活費を保障するのが目的です。例えば、自営業など商売をしていた人が被災した場合、その後の収入が途絶えてしまう可能性が高い人にとっては地震保険はとっても役に立ちますよね。

『地震保険加入の前に地震に備える方法』

地震保険に加入するかは人それぞれですが加入以前に地震に備える方法があります。それは、設計の段階から家の形や間取りを工夫することです。

例えば、

  • 正方形や凸凹のない長方形の家
  • 窓も一階と二階が上下で揃っている
  • 吹き抜けを造らない
  • 屋根の素材が軽いもの

など。耐震などにお金をかけるのもひとつの方法ですが、設計段階から工夫するだけでも間違いなく地震に強い家になりますよ。

 

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