静岡住まいのマネープラン相談立林

 

 

 

 

静岡のファイナンシャルプランナー、住宅ローン相談・住宅購入専門FPがマイホーム購入は金銭感覚がマヒしてしまう理由についてお伝えしますね。

あなたは1万円の買い物は大きい金額ですか?小さい金額ですか?私は週2回スーパーに行きますが1回に買う食材の金額は多くても5千円前後。平日のレジに並んでいて1万円を超えるような人は見かけません。

家計の財布を握る奥さんにとってはスーパーでの買い出し、いわゆる食費に関しては日々抑えようと神経を使っているはず。

『金銭感覚がマヒしてしまう年末年始』

でも、年末年始だけは私も金銭感覚がマヒしてしまいます。年末に品川から弟が帰省するので31日はおせち、元旦はお寿司を注文して家族で食べるのが習慣。

 

 

 

 

毎年おせちは12,000円、

 

 

 

 

 

お寿司は8,000円。

冷静に考えるとどちらも高い値段ですが、「家族でゆっくりお正月を過ごすのだし年末年始くらいちょっと贅沢に過ごそう!」と何の違和感もなく毎年注文しています。「年末年始だからまあいっか~」みたいな。

『金銭感覚がマヒするマイホーム購入』

日常生活で買い物するときの1万円は、「大きい金額だよな~」と思っている人でもマイホーム購入のときは金銭感覚がマヒしてしまうんですよね。家づくりの計画は人生で最高額の買い物なので緊張感はあるものの金銭感覚がおかしくなってしまう。

一般的な収入のサラリーマンで財布に常に5万円、10万円入っている人は少ないと思いますが家づくりの計画になると5万円、10万円がいつも財布に入ってるような感覚に陥ってしまいます。

お客さん「これにするといくら差額出ますか?」営業さん「そうですね、5万くらいですね。」お客さん「あ、そんなもんですか。ならお願いします」みたいな。

普段の5万円、10万円は高額なのに何千万円の中の5万円、10万円だと大したことない金額になってしまうんですよね。家づくりの1万円、2万円が日常生活の100円、200円の感覚になってしまう感じですね。私はものすごく危険だと思いますね。

5万円、10万円の金額がマヒしてしまうと「アレも、コレも」とよくばってしまって最終的にかなりの予算オーバーになってしまいます。理想の家は建てられたけど毎月の返済も身の丈以上になってしまって家計が苦しくなる。

家を建てたあと家計が苦しくならないようにするには「これは本当に必要なものか?」「使用する頻度は多いのか?」など打ち合わせもしっかり立ち止まって予算が上がらないようにひとつひとつ考えてみることがとっても重要ですよ。

 

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