静岡住まいのマネープラン相談立林

 

 

 

 

静岡の住宅購入専門のファイナンシャルプランナーがマイホーム購入は増税後の方がお得についてお伝えしますね。

消費税10%への準備が進む中、景気対策の目玉として来年度の税制改正の住宅購入者向けの支援策として注目されていた、「住宅ローン控除の延長」が正式に決まりましたね。

住宅ローン控除とは年末時点の住宅ローンの借入残高の1%を10年間減税(所得税や住民税の戻りがある)する制度でしたが、増税後は2020年末までの購入で10年間減税にプラスして「建物金額の2%」を3年間に分けて減税するという内容で決まりました。

『増税後の方がお得に』

そうなると8%で買っても10%になって買ってもほぼ変わらないことに。ただ、2%分の減税は家を買ってから10年後の話なのでかなり先の話です。

「2%分お返しするけど、10年後にね!しかも3年分割払いでね!」っていうことなので戻ってくるのはお得だけど、若干、インパクトに欠ける気がしなくもないですね。

『ちょっとした注意事項』

ただ、11年目以降の3年間の減税については注意が必要。「建物金額の2% or 住宅ローン残高1%」 のいずれか少ない方の減税が3年間行われます。建物の価格と住宅ローンの金額によっては消費税2%分が戻ってくる人もいればそうでない人も出てくるでしょうね。

『増税後の方がメリットがある人』

ざっくりですが、世帯年収が500万円~600万円以上、住宅ローンを2,500万円以上借りる、30年以上の長期で返す人であれば多くの場合で消費税2%分の戻りを受けられる可能性が高いですね。

さらに今までは年収520万~775万円の人は対象外だった、「住まい給付金」が手にできるようになり、「住宅エコポイント」も復活するので、「増税後に買った方がお得になる」可能性が高いです。

ただ、現時点で建物の打ち合わせが良いところまで進んでいる人は増税後まで待つと支払う家賃がもったいなかったりすることもあるので、打ち合わせに十分納得したら増税前に契約で良いし、今スタートしたばかりの人なら焦らず増税後でいいのかなという感じですね。

 

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