静岡の住宅購入専門のファイナンシャルプランナーが住宅予算を100万円アップする方法についてお伝えしますね。
「携帯代安くしたいなー」ここ数年何となく思っていること。
「格安スマホに変えれば安くなるかな?でも、通信速度が遅そうなイメージ・・。ネット環境変えるのも面倒だし・・。あまり安くならないんじゃないか・・」などのイメージがありました。でも、調べてみると実際は通信速度も遅くないし今のiphoneをそのまま使えるメリットがあって格安スマホに変えれば5,000円は料金が下がるようですね。
(フジテレビ とくダネより)
私はドコモユーザーなので先月の新料金発表を密かに期待していました。新料金体系は従来の端末代金を割り引く方法から端末代金は変えずに通信料金を割り引く方法。モデルケースで家族3人で使用すれば最大4割程度下がって携帯料金がかなりお得になるものの、1人で使う分には残念ながらあまりお得感はないようです。
各社の新料金体系を比べてみても定額制プランはまったく同じ。でも実際は、かけ放題にするのか?家族構成はどうなのか?自宅のネット環境をどうするのか?など各社割引の制度が違うので比較がなかなか難しいところ。今度新たに楽天モバイルの参入で価格競争がさらに激化する!と言われていますがどうなんでしょうね。
でも、もし月に5,000円の支出が減らせるならかなり大きいですよね。格安スマホでもいいのでトライしてみようと思いますね。
『チリも積もれば山となる!』
携帯料金以外にも私の場合、昔登録したままで今は未使用の月額300円の占い等のサイト料金がいくつかあります。これらも辞めれば携帯料金と合わせて7,000円近い支出が減らせそうです。あなたはどうですか?あなたの家計にも何らかのムダや減らせる支出がきっとあるはず。
食費や光熱費の必要以上の節約は生活が楽しくないですが、5,000円や10,000円の支出がもし減らせるとしたら?住宅ローン35年で考えると5,000円を35年減らしたら210万円。10,000円を35年減らしたら420万円の支出減になります。
『100万円を35年払いにすると…』
家づくりに置き換えてみましょう。もし、最初の予算より100万円オーバーしてしまったとしても金利を含めても毎月の支出を3,000円減らすことができれば家計としてはプラスマイナス0になります。なのでどうしても100万円予算を上げたい!ということであれば、「毎月3,000円をどうすれば減らせられるだろうか?」を考えてみて欲しいですね。
『見直しは固定費から』
一般的に家計の見直しをするときに食費、水道光熱費、消耗品等の節約をしようとする人がいます。でも、あまり現実的ではありません。野菜やガソリン代等は価格変動が大きいので支出の増減がありますよね。
もし毎月の支出を減らすなら固定費がオススメです。携帯電話や生命保険料は毎月の料金がほぼ変わりませんよね。一度、見直してしまえばあとは自動的に家計改善できる状態に。その他にもインターネットの通信費や子どもの習い事や塾を減らしてみる、ご夫婦のお小遣い(明らかに使い過ぎの場合)をカットする等、毎月の固定費を下げてみる方法もあります。
固定費を下げるのは家を買うタイミングに関係なくできることなので、新元号が始まったタイミングで家計改善に取り組んでみてくださいね。