静岡住まいのマネープラン相談立林

 

 

 

 

静岡のファイナンシャルプランナー、住宅ローン相談・住宅購入専門FPがローンの事前審査のワナについてお伝えしますね。

 

 

 

「とりあえず、ローンの事前審査をしましょう!」住宅展示場に行くと出会ったばかりの営業マンから言われることが多いフレーズ。ローンの事前審査は必要なのですが引っかかるのは、「とりあえず」という言葉。

なぜ、出会ったばかりの営業マンがまだ買うかどうかもわからないのに、「とりあえず、ローンの事前審査をしましょう!」と言ってくるのかあなたはわかりますか?

『ムダな時間を省くため』

 

 

 

 

 

理由はいくつかありますがひとつは「ムダな時間を省くため」。なぜなら住宅ローンが借りれない人を相手にしても時間が無駄になってしまうという理由。そして、営業マンが「とりあえず事前審査をしたい!」最大の理由が・・・。

『あなたの個人情報を取るため』

 

 

 

 

 

「あなたの個人情報を取るため」。ローンの事前審査をするには源泉徴収票、運転免許証、健康保険証、クルマのローンなどの借入明細が最低限必要です。お客さん自らが銀行に足を運んで事前審査をすることはほぼない。

つまり、営業マン経由でのローンの事前審査は、「あなたの年収がバレる」ということ。

営業マンは年収さえわかれば、「このお客さんは年収〇〇〇万円だから〇〇〇〇万円まで借りれそうだな・・・」「土地は△△区を紹介して建物の大きさは〇〇坪くらいにしておこう・・・」

みたいな感じで、「あなたをどうやって契約に持っていくか?」の作戦を立てていくわけですね。住宅営業マンは何回も何回も同じ手法で効率良く契約まで持っていきますから。

『あなたの個人情報が漏れる危険』

 

 

 

 

 

住宅ローンの事前審査はする必要があるのですが、「とりあえず、住宅ローンの事前審査をしましょう!」と言われてもしてはいけない。個人情報を出すということは出会ったばかりの営業マンの前でいきなり全裸になるようなもの。

さらにはもっと怖いことが。入れ替わりが激しい住宅業界。「先月まで△△ホームにいたのに今月から◇◇ハウスに移った」という営業マンも珍しくない。

△△ホームで担当していたお客さんの個人情報を♢♢ハウスに持っていくことは普通にありますからね。

なので、「この人なら信頼できそう!」と思える営業マンにはあなたの大切な個人情報は出すべきですが、出会ったばかりの営業マンにあなたの大切な個人情報を安易に出すべきではないのです。

 

 

 

 

 

あなたの個人情報を「この担当者に任せられか?」「この会社に預けられるか?」は慎重に判断しないといけません。あなたの家づくりに対して真剣に親身になって同じ目線で悩みを共有してくれるか?

ローンの事前審査は営業マンの態度を見極めてからでも遅くはありません。「とりあえず」を付ける営業マンは信用しない。事前審査はとりあえず行うような軽いものではないですからね。

そして、最後に、「ローンが借りられるかの審査」よりも購入後も安心して生活できる、「返していけるローンの金額」を先に把握することの方が何より大切であることも付け加えておきますね。

 

(マイホーム購入のご相談はご夫婦の考えや表情、空気感を読み取ることが非常に重要なため現状は対面での相談をしています。面談時にはマスク着用、アルコール消毒液を持参で訪問しています)

 

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