静岡のファイナンシャルプランナー、住宅ローン相談・住宅購入専門FPがお金が貯まる人がやっている2つの習慣についてお伝えしますね。
あなたは毎日習慣にしていることや習慣になっていることは何かありますか?人によって色々な習慣がありますよね。では、お金を貯めることに関してはどんな習慣がありますか?
もし、あなたがお金を貯めることに関して何も習慣づけていないのなら、「なぜかわからないけどお金が貯まらない」タイプなのかもしれません。
私が今まで相談を受けてきてお金が貯まる人の特徴は、「お金を貯めるための習慣ができている」かどうかということだけなんですね。
『お金を貯める2つの習慣』
お金を貯めるための習慣は色々とありますが代表的な2つの習慣は、「先取り貯金」と「家計管理」。
「先取り貯金」は毎月の収入から支出を引いて残ったお金を貯金するのではなく、毎月の収入からあらかじめ決めた貯金額を先に引いて残ったお金で毎月のやりくりをする方法。(収入-貯金=支出)
先に貯金額を引くことで毎月確実に貯金ができるようになり支出が多くなりすぎるのも防げる。もし、残業が減ったりして収入が減ったとしても家計はある程度やりくりが可能です。
もう1つの「家計管理」は、「毎月何にいくらお金を使っているか?」を把握できていること。毎月の支出を聞いたときに何にいくらお金を使っているか明確に答えられる人ほど貯金額も多い傾向がありますね。
ただ・・・。家計簿をつけたり支出ないようを把握できていても必ずしもお金が貯まるわけじゃありません。
収入に対してそもそも支出が多すぎると「先取り貯金」や「家計管理」をしてもお金は貯まらないですよね。毎月の収支がいつも赤字でその赤字をボーナス収入でなんとかカバーしている場合は使い過ぎで支出が多すぎるわけです。
その場合、まずは毎月の支出を見直さないと何も始まりません。
住宅購入後は、毎月の住宅ローン返済以外にも固定資産税などの固定費がかかってくるので必要以上の支出が多すぎる場合は購入する前に見直しておきたいところ。
これから住宅購入を考えているなら購入後ではなく購入をする前に「先取り貯金」と「家計管理」の改善を今すぐしてくださいね。いきなり両方やるのは大変なのでまずは「先取り貯金」から始めるのが良いでしょう。
「先取り貯金」をすると強制的に家計管理しなければいけなくなるので。
(マイホーム購入のご相談はご夫婦のお考えや表情、空気感を読み取ることが非常に重要なため現状は対面での相談をしています。面談時にはマスク着用、アルコール消毒液を持参で訪問しています)