静岡のファイナンシャルプランナー、住宅ローン相談・住宅購入専門FPが離婚していると住宅ローンは借りにくい?についてお伝えしますね。
「養育費の支払いがキツくて・・・」先日の40代の面談者さん。前妻との間に3人の子供さん。養育費の支払いは大学卒業までの取り決めで毎月10万円以上。毎月の収支はプラマイ0かときどきマイナスになることも。
来年、再婚予定で、「今の家計状況で家が買えるのか?」というご相談でした。養育費を払っている人は珍しくないですが毎月10万円を超える支払いはかなりキツイですよね。
Kさんは年収も高いので養育費も何とか払っていけますが成人するまでや大学卒業まで養育費を払い続けるってものすごく大変なことがわかります。
『離婚しているとローンは借りにくいのか?』
ときどきあるのが、「離婚歴があると住宅ローンは借りにくいですか?」という質問。結論から言うと離婚歴があってもまったく問題ありません。でも、銀行側は離婚がわかると気にします。
離婚した事実よりも離婚後の取り決めについて銀行は気にしてくるでしょう。「慰謝料が発生していないか?」「養育費がどうなっているのか?」「毎月いくら払っているのか?」など。
銀行によっては離婚歴があるとローン審査の必要書類に「離婚に関しての協議書」を求められたりします。住宅ローンを貸したいけど、「養育費の支払いで払えなくなるのでは?」いう心配があるからなんですね。
ただ、基本的には銀行担当者から、「離婚歴はありますか?」なんて聞かれないですが。
以上のようなことから、「養育費が払い続けられるだろうか?」などの不安から銀行担当者に会ったときに離婚歴などのマイナス情報をうっかり話してしまわないように気を付けてくださいね。
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