静岡のファイナンシャルプランナー、住宅ローン相談・住宅購入専門FPが支出を抑えるより転職で収入を上げようについてお伝えしますね。
「○○さんの今の家計状況ですと家を建ててしまうと老後のための貯金もできず今後の人生がかなり厳しいものになると思われます・・・」先日、ご相談があったお客さんに正直にお伝えした言葉。
介護職の旦那さん、奥さまと子供3人の5人家族。世帯年収は400万円に満たないくらい。少なすぎるわけではないけど3人の教育費を考えると住宅ローン返済で将来的に家計が苦しくなるのが容易に想像できる。
希望する土地も高額で現状ではかなりの郊外でないとマイホームは持てそうにありません。旦那さん「ですよね~ 笑」面談前から「なんとなく厳しいのでは?」と感じていたようなので重い空気にはならなかったですが。
最後に出たのが転職の話。支出は割と節約できているのでさらなる節約はストレスになってしまう。お子さんがまだ小さくて奥さまがパートに出れるのもまだ数年は先。となると、「旦那さんが転職して収入を上げるしかないのでは?」という流れ。
旦那さん「実は転職も考えているんですよ、ただ、思うように給料が上がらなかったりブラック企業だったらどうしようと思って…」と転職に迷いがあるようでした。「転職に不安がある」というのはすごくよくわかります。
『キャリアアップか?異業種か?』
「自分にどんな仕事が合っているか?」は正直やってみないとわからないこと。「自分には向いていない仕事」と思っていても周りからは、「あなたには向いている仕事だよ」と言われることもある。自分のことを客観的に見るのはとても難しいですよね。
ただ、去年からの新型コロナの影響で働き方も大きく変化。取引先などに出張せずオンラインで対応できるようになってきていますよね。営業職なども今の世の中、移動を必要としない営業手法が浸透しつつある。今後も働き方改革はさらに進んでいくでしょうね。
『迷っているなら転職してみては?』
他の相談者さんからも転職についての相談を受けることも珍しくないですが個人的には、「迷っているなら転職するべき」と思いますね。しかもできるだけ若いうちにチャレンジする方が賢いです。
「終身雇用制度の崩壊」の時代に突入している今後は”自らの市場価値を上げる”ことが必要になってきます。今までの「組織に属する」という意識よりも、
「自ら選ばれる」「自らの価値を上げる」という「個の意識」「個のスキル」を強く持っていかないとこれからの時代を生き抜くことは難しいのではないでしょうか。
『あなたが家の購入を考えているなら』
「家の購入を考えていますが、転職前と転職後のどちらに買った方が良いですか?」という質問もときどきあります。結論からいえば、「家庭の状況ごとでまったく答えが異なる」としか言えません。
転職先、職種、年齢、預貯金額、支出、奥さまの職場復帰などの様々な要因がからんできます。
もし、あなたがマイホームは欲しいけど「今のままの収入で家が買えるのか?」「転職した方が良いのでは?」と考えているのなら?
第三者の立場の私が様々な家庭を見てきた経験で客観的な立場であなたの家計をウソ偽りなく診断しますよ。
(マイホーム購入のご相談はご夫婦の表情や空気感を読み取ることが非常に重要なため現状は対面での相談をしています。面談時にはマスク着用、アルコール消毒液を持参で訪問しています)
あなたは家を買うときに住宅展示場に行く、土地から探す、今の家賃を目安にするのはすべて間違い!というのを知っていましたか?正しい方法は7日間の無料メール講座でお伝えしています。