
静岡のファイナンシャルプランナー、住宅ローン相談・住宅購入専門FPが家を建てた時点であなたの人生決まるについてお伝えしますね。

「圧倒的なリズム感!グルーヴがハンパねえ!歌が上手いとかの次元じゃない!!!60歳過ぎてるのに歌声も高音も昔とまったく変わらなくて凄すぎるっ!!!」
先日、清水区出身の歌手、久保田利伸さんのライブを観に行ってきました。去年の秋から開催されていた全国公演は県内は富士と浜松。今年の1月末で終了したデビュー40周年記念ツアーの追加公演が今月静岡で行われたのです。

ファンクラブ会員ではないけどまさかの3列目。超近い!大画面スクリーンも完備で久保田さん登場と同時に感動で自然と涙が…。バンドメンバー・コーラスの歌手・ダンサーさんも国内外から集められた一流の方々。
ファン層は私よりちょっと上世代の55歳から60歳過ぎが多め。女性グループ、ご夫婦、娘さんとお母様など全体的には女性の方が多かったですね。

年齢的に子育てが終わった方々がライブを思いっきり楽しんでいる様子がとても印象的でした。私はというと昔からの久保田ファンの友人Sくんに「一緒に行かない?」と声をかけたのですが…。返ってきた答えは?
『住宅ローンに追われてNG』

「余裕ないから辞めておくよ…」という返事。Sくんはパート勤務の奥さまとSくんのお母様と3人暮らし。40歳で家を建てて住宅ローンは35年返済の11年目。今は月々約10万円でスタート時より約4,000円増。

給料はローン開始時よりも上がっているけど近年の物価上昇で生活費が家計を圧迫している状況。月のお小遣いも数年前に20,000円から15,000円に減額してあまり余裕がないとのこと。
「給料はもう上がらないだろうし。病気とか親の介護で夫婦の収入が減ったら恐ろしいよ…」という強い危機感。定年まではあと10年ほど。今の現役収入はあと10年で住宅ローンは残り25年。

今後、病気やケガをしないで夫婦共に70歳まで働いても住宅ローンは完済できるかどうか。途中で繰り上げ返済が一度もできなければ?75歳まで夫婦で働くことは確実。

会うのは1年に1回くらいですが会えば必ず「はあー、住宅ローン借りすぎちゃったよ…」というため息。やりたいことを我慢しながらの生活。日々、住宅ローンに追われてしまっている状況はとっても辛そうです。
『住宅ローンに追われる人の特徴』

Sくんに限らずですが住宅ローンに追われている人の特徴は大きく分けて3つ。
- 無理な返済計画 毎月の支払いを低くするために過度なボーナス払いなどの設定、定年退職後もずっと続くような返済計画は住宅ローン破綻リスク。
- 金利上昇リスク 変動金利を選択している場合、金利が上がれば5年ルールなどは存在してもある時期から毎月の返済額が上昇する。加えて、金利上昇のリスク対策をしていない。
- 借りすぎている 今後の予想される支出や残りの勤続年数を考慮しない。営業マンや銀行に言われるがまま。年収だけで借入限度額まで借り入れる無理のある住宅ローン。

その他で大きいのは子どもの成長にかかるお金(食費)や教育費の負担増で家計が回らなくなってしまうパターン。4つすべて揃うと家計はかなりヤバい状態。
『プライベートの時間も有限』

「趣味・習い事」「旅行・レジャー」「美術・芸術観戦」「ライブ・スポーツ観戦」「友人との交流」などは、時間もお金もあるプライベートに追われている状態。
人生を楽しく充実して生きるために多くの時間を費やせるのは幸せなことですよね。物欲以上に体験・経験にお金を使うことはより豊かな人生に繋がる自分自身への投資。

もし、今は時間的にも金銭的にも余裕がなくて…。子育てが終わり子どもが独立した頃には自分の時間ができたとしても…。しばらくしたら?親の介護が始まるかもしれない。自分自身のカラダの不調が出てくるかもしれない。
個人的なことですが昨年末、高校の同級生が急に倒れて亡くなったり。知人が命にかかわる大病を患ったり。自分の人生について考えさせられる出来事が立て続けに起こりました。
今まさに実感していますが50代になると体力や体調など。20代30代と比べると確実に衰えを感じる。視力も落ちてクルマの運転は夜はちょっと恐かったり。食生活も肉より魚や野菜などをより多く摂るようになっていたり。

「あー、若いときにもっと〇〇しておけば良かったな…」と感じることもしばしば。60代70代になれば今よりさらに強く思うかもしれません。
『老後より今お金を使おう』

住宅ローンの負担増、子育てにお金がかかるからやりたいこと行きたいところを我慢するのは住宅ローンのために生きているようなもの。子育てが終わったら?老後になったら?時間とお金の余裕ができるかもしれません。
でも、一番健康な今、一番若い動ける今を犠牲にするのはとてももったいないこと。今、ある程度好きなことなど自由に使えるお金がないなら?住宅ローンを完済しても老後に自由に使えるお金は少ないでしょう。

60代前半などの退職直後は退職金も入って時間もお金も余裕があるかもしれない。行けるところにも行けるかもしれない。

では70代を迎えたら?体力や健康状態と相談しながらの行動になるでしょう。70代後半以降は体力の低下や健康面の変化も表れやすい。
つまり、使えるお金はあっても楽しむ時間と体力があるかは別問題。今より老後の方が時間的余裕はあると思うけど。年金収入だけになる老後の方がお金の使い方は今より使わなくなるのではないでしょうか。

『家を買う建てた時点で人生決まる』

そうはいっても人生100年時代。長生きのリスクは避けては通れません。老後も生活できるお金を確保しなければなりません。好きなことやりたいことをストレスなくできるようにするためには?最低限必要な資金の準備が必要。
生活スタイルは千差万別で必要は資金額は人それぞれ。だからこそ将来まで見据えて今も老後もお金のストレスを感じずに暮らすためには?

あなたが今、「家が欲しい!」と思っているなら?家を買う前に建てる前に。いや、契約する前に。いや、ハウスメーカーを探す前に。いや、まず一番最初に。

今の収入と今後予想されるあらゆる支出のシミュレーション結果がわかる家計に適正な住宅購入予算を決める必要があるのです。

適正な住宅購入予算・住宅ローンで家を建てることができれば?今も老後もお金のストレスなく豊かに幸せに暮らすことができるのですから。



















