静岡の住宅購入専門のファイナンシャルプランナーが営業マンに住宅ローンを相談すると失敗するについてお伝えしますね。
「あっ、違うじゃん！」先日バイパスに乗って面談に向かう途中、本来降りるICは4つ先なのに最初のICで降りてしまうハプニング。間違って降りたことにすぐには気づかず降りた信号で止まったときにようやく気づきました。なぜ、間違えたのかですが・・・。
理由は週2回行くスーパーが最初のICを降りた先にあり自宅からバイパスに乗るルートを今まで何千回も通っているので、面談に行くつもりが脳が勝手にスーパーに行くと反応して無意識に最初のICで降りてしまいました 笑
実はこの間違えるパターンは今までに何度かあります 。あなたは無意識に行動してしまうことは何かありますか？
『営業マンも無意識に同じ銀行を勧める』
あなたが家を建てるとき営業マンに色々なことを相談すると思います。例えば、「住宅ローンをどこで借りるのか？」あなたにとって重要な問題ですよね。試しに営業マンに「ローンはどこで借りたらいいですか？」と聞いてみてください。
「ローンを借りる前に家計の診断をしてみましょう！」とは営業マンから絶対に言われません。「変動金利と固定金利があるのでどちらが合っているか比較してみましょう！」と言われることもないです。何て言われると思いますか？
「○○銀行で事前審査(仮審査)しましょう！」間違いなくこのように言われますね。営業マンにローンの相談をしても最初からA銀行での借り入れが決まっているんですよね。お客さんが10人いたら10人ともA銀行で借りる流れですね。
なぜならその理由は・・・。営業マンが○○銀行に慣れていてラクだし余計な手間がかからないから。
『住宅ローンを比較なんてしない理由』
一般的に住宅・不動産の営業マンの頭の中は、「早く事前審査したい」「○○銀行が慣れているからラク」「ローンを比較する時間がもったいない」(お客さんのローン選びに興味ナシ)「他にもやることいっぱいある」「早く契約したい」完全に売り手中心の思考回路、営業マンの都合ですね。
『住宅ローンで失敗しないためには？』
「まず事前審査(仮審査)をしましょう！」と営業マンに勧められるままに受けてはいけません。審査の前に自分自身で住宅ローンの勉強をしてみてください。変動金利と固定金利の違いをネットで調べても専門用語が並んでいて正しく理解できないかもしれません。
でも、あなたは住宅ローンという何千万円もの借金を背負うのです。ひとつ間違えばあなたの家計が破たんしてしまうかもしれません。だからこそ営業マンに勧められるままにローンを選ぶのではなく自分で調べたり勉強してみてください。
「みんな変動金利で借りていますよ」という安易な理由ではなく自分で納得して選んだローンなら後悔も失敗もありません。もしそれでも、「自分に合うローンがわからない」「ローンを返しながら生活できるか不安・・・」になってしまったら？
立林まで早めにご相談くださいね。無理のない予算をしっかり把握してからあなたに最適な住宅ローンを一緒に考えていきましょう！
