静岡の住宅購入専門のファイナンシャルプランナーが目的があいまいだと家は買えないについてお伝えしますね。
あなたが買い物をするときの時間はどのくらいですか？買いたいものが明確なら短時間、不明確なら検討する時間が長くなりますよね。買い物は買う目的が明確なら迷いませんが目的があいまいだとなかなか決まらないでしょう。
『家づくりが進まない決められない病』
例えば服を買うとき、自分が欲しいものをなかなか決められない人がいますよね。自分では似合っているのかわからなくて友達や店員さんなどの意見を聞かないと決められない人もいるでしょう。服の場合はそれもアリですよね。
でも、もし、家づくりの計画で物事を決断できない、「決められない病」を発症してしまうと計画が進まなくなってしまいます。
『目的があいまいだと家は買えない』
家づくりがなかなか進まないとストレスを感じてしまいます。そうなると夫婦間がギクシャクしたり最悪は家づくりを諦める人も出てきます。
「条件に合う土地を見つけたけどもう少し時間をかけたらもっと良い土地が見つかるかもしれない」「夫婦の要望を取り入れて間取りを決めたけどもっと良い間取りがあるかもしれない。他にも間取りを出してもらおう」
慎重すぎる計画では家づくりはなかなか進まないでしょう。また、あなたの条件をすべて叶える満点の土地というのはありません。あなたの希望をすべて叶える間取りの家を建てたら完全に予算オーバーしてしまいますよね。
家づくりがなかなか進まない一番の原因は、「家が欲しい、実現したい目的があいまいだから」なんですね。さらには、「決められない病」になってしまう人は他人の意見に左右されやすい。
旦那さんの意見に耳を傾け、業者のアドバイスを参考にし、友人知人の経験談に耳を傾ける・・・。良い意見をたくさん聞いたのに気がつけば計画が全然進んでいない。
家づくりの時間を無駄にしないためにも、「自分はなぜ新居が欲しいのか？」「新居でどんな生活をしたいのか？」「なぜそのエリアに住みたいのか？」「絶対に譲れない条件は何か？」など優先順位を考えてみることが重要ですね。
ただ、なんとなく家が欲しいだけでは目的も基準もあいまいで、周りの意見に流されやすく「決められない病」になってしまします。
もし今、「決められない病」が原因で家づくりが進んでいないのなら目的や条件、優先順位などを今一度整理してみませんか？自分たちで整理するのが難しいのなら中立な第三者の私までご相談くださいね。
