静岡のファイナンシャルプランナー、住宅ローン相談・住宅購入専門FPがコロナを気にするよりも自分でやれることをについてお伝えしますね。
今年も残すところ10日余り。2020年という年ほど後々振り返ったときに忘れられない年になりそうですね。
自分ではどうすることもできない世界中の生活を変えてしまうほどの大きな衝撃だった2020年。変わってしまった日常と変わらない日常。でも、クリスマスはやってくるし年末年始もいつもどおりやってきます。
変わってしまったことに悲しむよりも変わらないこと自分にできることをしたいもの。マスコミの報道にあおられずマインドコントロールされない、
自分ができることに目を向けて毎日生活していくだけです。必要以上に流されたり振り回されたりしない自分を今から確立していきましょう。
『家づくりも自分でやれることから』
先週、マイホーム購入のサポートをしている2組の方が工務店と建築請負契約をしました。「無理のない住宅購入予算」を最初に把握してから1年以上、予算に合う土地と建築先をじっくりと探してきました。
予算に合う土地はカンタンには出てきません。希望の条件を満たす土地はあっても完全に予算オーバー。無理して買ってしまえば建物に予算をかけられなくなってしまう。
土地のエリアを広げたり条件の希望も見直したりして地道にコツコツと土地探しをした結果、現時点で予算に見合うベストの土地に巡り合うことができました。
もちろん、建築先も含めて無理のない全体予算内でなんとか収まりそうです。
『予算があるからこそ楽しい家づくり』
私は今までに数百組のマイホーム予算を診断してきました。予算が1億円以上の人もいれば1,000万円台の人も。でも、予算がいくらでも家づくりは楽しくて面白いのです。
1億円という別荘のような大豪邸を建てる楽しみもあれば、「こんな素敵な家が本当に1,800万円で建てられるの?えっすごくない??」という家を造る楽しみもある。
予算が高い低いは関係ありません。「高いもの = 良いもの」とも限らない。限られた予算内で満足できる家を建てるポイントはたくさんあります。
- 住宅会社を選びなおす
- 家の大きさを小さくする
- 建物の形状をシンプルにする
- 仕様設備やオプションを見直す
- 土地の希望エリアを見直す
など。でも、何も心配する必要はありません。あなたにとって無理のない住宅購入予算が早くわかればわかるほどあれこれ考える時間が長くなり結果的に家づくりを楽しめるんです。
今月、契約を済ませた2組もまず最初に、「無理のない購入予算」をしっかりと把握したからこそ土地探しも建築先選びも焦らずじっくり時間をかけてできたんですね。
来年以降もしばらくは先が読めない世の中でしょう。だからこそ自分ではコントロールできないことに目を向けるのではなく自分でできることやれることを地道にコツコツやるしかありません。
間もなく新年を迎える今だからこそ来年以降スムーズに家づくりがスタートできるよう今、あなたに無理のない住宅購入予算をしっかりと把握しておきませんか?
家づくりで成功する人は先を見越して早め早めに行動する人。家づくりで成功できる人は来年になったら考えるのではなく来年からすぐスタートできるよう年始の面談予約をされていますよ。
(マイホーム購入のご相談はご夫婦のお考えや表情、空気感を読み取ることが非常に重要なため現状は対面での相談をしています。面談時にはマスク着用、アルコール消毒液を持参で訪問しています)