静岡のファイナンシャルプランナー、住宅ローン相談・住宅購入専門FPが第三者の私は100%あなたの味方の理由についてお伝えしますね。
「住宅を購入するか悩んでいます。年齢も40歳で子供も1人いて転職した関係で年収も高くありません。土地からの購入は厳しいでしょうか?」
「築年数の古い実家のリフォームを検討していましたが予想外に高額だったため建て替えを考えるようになりました。現在の我が家の経済状況で家を購入できるのか診断して頂きたいです。」
最近、お問い合わせがあったメール。
『9割がお金の不安を感じている』
数年前にハイアス・アンド・カンパニーという住宅関連の会社が住まいが持ち家ではない全国の20代から40代の男女に調査した結果によると「マイホーム購入予定の意向がある」と答えた296人のうち、
「88.9%の人が購入に不安を感じる」と答えています。その具体的な理由の第1位は、「無理のない返済計画が立てられるか?」が59.3%を占めていました。
『相談する相手を間違えると・・・』
最近はハウスメーカーはもちろん、地元工務店や住宅会社でもその会社のFPや提携している保険会社のFPが無料で相談に乗ってくれたりします。
無料で受けられるのは良いことですが、「無理のない返済計画が立てられるか?」という相談より、「〇〇〇〇万円までなら借りられますよ!」という住宅会社や銀行にとって都合が良い借入限度額を教えてくれたり。
資金相談がいつの間にか保険相談に変わってしまってまだ住宅ローンも決まっていないのに先に保険を見直してしまったり、不必要な保険に加入してしまったり。お金の不安を解消するつもりが逆にお金の不安が増してしまうというのが実態です。
『無料相談はボランティアではない』
考えてみれば当たり前ですよね。無料相談というボランティアで仕事の相談に乗る人はあり得ないんですよね。FPがハウスメーカーの社員であれば家族の生活があります。会社の売上ノルマがあります。提携FPが保険営業マンであれば自分のノルマがありますからね。
ローン相談を入口にお客さんのマイホーム購入に対する不安を利用して自分の売りたい商品へ誘導することでしょう。目の前のお客さんは置いていきぼりでハウスメーカーも提携FPもお互いにWINWINの関係を目指しているようにしか思えません。
もし、あなたが過去FPに相談したのに満足いく結果が得られなかった経験があるのなら同じFPとして謝罪します。大変申し訳ありません。
『不安な理由は先が見えないから』
あなたは1年、2年先の未来は自分がどうなっているか?はなんとなくイメージできますよね。では、5年後、10年後はどうですか?ちょっとイメージしづらくありませんか?
住宅ローンの完済は30年、35年先。30年、35年後を今からイメージできますか?「今はほとんど何も見えない」と言ってもいいでしょう。5年後10年後のイメージもままならないのに30年、35年後なんてわかるわけがありませんよね。
つまり、不安の正体は先がまったく見えないからなんですね。目の前の家計を見直すことは手っ取り早いし、すぐに結果が見れるので多くの無料相談が存在します。でも、無料相談はボランティアではありません。
無料相談は結果的に買ってほしい何かの商品に誘導せざるを得ないのです。
「住宅ローンのことがよくわからない」「いくらの予算が妥当かわからない」「そもそも何から始めればいいのかわからない」
あなたがもし本当に家を建てる前のお金の不安を解決したいのならあなたの家計を長期の目線で客観的に見ることができる第三者に見てもらうのがあなたにとって一番利益が得られる方法です。その結果現実とどう向き合うのか?そこからがスタートです。
私は銀行にも住宅会社にも保険会社にも属さない売る側ではなく、第三者の立場の100%あなたの味方です。