静岡の住宅購入専門のファイナンシャルプランナーが、住宅購入成功のカギについてお伝えしますね。
店員さん「パソコンをお探しですか?」立林「そうですね、全体的に見てみたいので、まずはちょっと見させてください」店員さん「一緒にご案内しますよ」立林「いや、そうじゃなくて、最初自分たちで見てからそのあと質問させてもらっていいですか?」店員さん「そうなんですか・・・」
先日行ったパソコンショップでの店員さんとのやりとり。店員さんは新人さんの感じで20代前半くらいの男性。一生懸命説明してくれるのは伝わってくるんですけど、私、売り場に行って店員さんにすぐ声かけられるのがすごい苦手。
同行依頼したパソコンサポートの人が横にいてくれたので、店員さんへの質問はほとんどなかったですが、その後も新人定員さんとはまったく話が噛み合わず 笑 おそらく、先輩から色々と言われているのでしょうね。
これから春に向けて、色々な売り場で新入さん、新入社員さんに出会う機会が増えてきますよね。新人さんに限らずですが、社会人になると、
- なぜ(Why?)
- 何を(What?)
- いつ(When?)
- 誰が( Who?)
- どこで(Where?)
- どのように(how?)
「5W1H」が仕事上のホウ・レン・ソウで必ず使われますよね。「5W1H」が上手く伝われば、仕事上の失敗は少なくなるし、伝わらなければ上司や同僚、得意先等、色々な人に迷惑がかかってしまいます。
先日の新人店員さんの対応を受けながら、「新人時代、自分もたくさん失敗したな~」「お客さん、怒らせちゃったな~」とたくさんの失敗を繰り返していたのを思い出しましたね。
『住宅購入は5W1Hではダメ』
あなたがこれから住宅購入をするのなら、「5W1H」はとっても重要です。住宅購入における「5W1H」は、
- なぜ(Why?)なぜ家が欲しいのか?
- 何を(What?)家に何を求めるのか?(どんな家に住みたいのか?)
- いつ(When?)いつぐらいに新居に住みたいのか?
- 誰と( Who?)単世帯だけで住むのか?二世帯で住むのか?
- どこに(Where?)どのエリアに住みたいのか?
- どのように(how?)建ててどのように暮らしたいのか?
家づくりを始めるときは、この「5W1H」は最低限考えておいて欲しいことです。そしてあと一つ、一番重要なことが。
どれくらいの予算で(How much)
住宅購入においてはまず最初に、「無理のない予算を把握すること」が一番重要なのは間違いありません。なぜなら、最初に予算がはっきりとわかれば、
- なぜ家が欲しいのか?
- 家に何を求めるのか?(どんな家に住みたいのか?)
- いつぐらいに住んでいたいのか?
- 誰と住むのか?
- どのエリアに住みたいのか?
- 建ててどのように暮らしたいのか?
この「5W1H」を考えやすくなります。予算を目安にしながら家づくりの優先順位を決めていけるんですね。
『住宅購入、不安の第1位はお金』
住宅購入後のローン返済で、
- 家計が苦しくなったらどうしよう・・・
- 節約生活になったらどうしよう・・・
- 教育費を貯められるかな・・・
- 将来、ローンが払えなくなったらどうしよう・・・
こういったことは誰もが不安ですよね。すごくよくわかります。マイホーム購入は初めてのことなので、誰もが不安になるのも当然ですよね。でも大丈夫です。安心してください。
あなたがまず最初に、「どれくらいの予算で(how much)」を知ることで、
- 家計が苦しくなったらどうしよう・・・
- 節約生活になったらどうしよう・・・
- 教育費を貯められるかな・・・
- 将来、ローンが払えなくなったらどうしよう・・・
こういった将来のお金の不安は大きく解消されます。そしてお金のストレスがなく家づくりを進めていけることで、予算オーバーをすることもなく、家を建ててもお金が貯まる家計を自然と作れるようになりますよ。