静岡住まいのマネープラン相談立林

 

 

 

 

静岡の住宅購入専門のファイナンシャルプランナーが増税による家計の負担増は2%ではないについてお伝えしますね。

あなたは増税前に何か買ったものはありますか?私は家電製品など一部気になるモノはありましたが特に大きな買い物はしませんでしたね。増税後は値下げされるだろうし家電専門店なら自社ポイントや還元セールもあるかもしれないと予測したため。

さらにキャッシュレス決済なら2020年6月までは2~5%のキャッシュバックもあるので慌てて買う必要もなさそうです。(大手スーパーを除く)

『住宅購入は2020年末までならメリット』

マイホーム購入は消費税が10%に上がって家計負担は増えますが、2020年の12月中に入居ができれば住宅ローン減税の制度で所得税や住民税の戻りが13年あります。さらに住まい給付金という年収によってもらえる給付金もあります。

加えて2020年3月までの契約に限りますが住宅エコポイントもあるので10%購入の方がむしろメリットかもしれません。

『増税による家計の負担増は2%ではない』

軽減税率やポイント還元などにより2020年6月までは増税による家計の負担増はあまり感じられないといっていいでしょう。でも、増税をきっかけに今後も徐々に値上げが起こっていきます。

原材料の高騰等を理由に定価自体を引き上げたり、価格は据え置きで中身を減らすステルス値上げというやつですね。

増税後しばらくは様々な政策でお得感を感じますが2021年以降は増税分の2%以上の負担が家計を直撃することになりそうですね。食品や日用品が毎年毎年値上げされて増税分と合わせると感覚的には5%くらいの家計負担になるのではないでしょうか。

『収入は少なめに支出は多めに』

以上のようなことから今後の家計管理は収入は少なめに支出は多めに見込んでおくのが良さそうです。一説によると政府は消費税は17%~20%くらいまでは上げたいようです。

だからこそ最初に「無理のない予算で住宅ローンを組んでおく」ことが将来の家計の負担増を防げる有効な方法と言えるのは間違いありません。

 

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