静岡のファイナンシャルプランナー、住宅ローン相談・住宅購入専門FPが失敗しない土地探しの一番の方法についてお伝えしますね。
家づくりで一番楽しい作業は間取りなどの打ち合わせですよね。逆に一番地味な作業は土地探しをすること。当然ですが家を建てるには土地がなければ始まりませんよね。
あなたは希望するエリアで満足できる土地を買うにはどのようにしたら良いと思いますか？実際は不動産屋さんに土地をお願いするわけですが。結論から言うと土地探しで失敗しない一番の方法は自分で見つけること以外にありません。
今回は、「土地はどんな探し方をすれば失敗しないのか？」土地探しの方法についてお伝えしますね。
『なぜそこに住みたいのか？の理由を明確にする』
あなたはなぜその場所に住みたいのか？まずは優先順位をつけてみましょう。実家の近くだから。職場から近くて通勤に便利。子供のために学区を変えたくない。買い物など便利性が良いなど。その他にも様々な要素があるでしょう。
あなたが住みたい理由や優先順位はどんなところでしょうか？すべての希望を叶える土地はありません。土地を予算内で収めるためには優先順位を2つ３つくらいに絞りましょう。
『自分で情報収集をする』
ハウスメーカーや工務店の営業マンに「土地を探している」と伝えれば喜んで見つけてくれます。でも、営業マンに頼ってはダメ。まずはネットで探してみる。探しているエリアの不動産屋さんにも情報提供をお願いしておきましょう。
どちらも無料でできる簡単なことです。まずは自分自身で情報収集をしてみてくださいね。
『土地は現場直行で初めてわかる』
気になる土地があったら現場に直行。あなたが住みたい土地の条件に当てはまるか？のチェック。たった1回見ただけではダメ。朝、昼、夕方、雨の日、その翌日など。土日以外の平日の時間帯にも行ってみましょう。
何回も行くことで土地や道路、周りの状況が見えてきます。もし、勇気を出して近隣住人にも話を聞くことができれば？より多くの情報が手に入ること確実ですね。
『金額交渉をしてみる』
あなたの暮らしがイメージできる縁がありそうな土地に巡り合ったら次は不動産屋さんに相談です。一度は金額交渉をしてみましょう。
土地を早く売りたい売主側の金額と買いたいあなたの金額がありますよね。金額の交渉の仕方については色々ありますが、お互いが手を打てる額を不動産屋さんに相談しながら金額を提示してみてくださいね。
『土地を探すのは購入予算を把握してから』
あなたが上手く価格交渉をして土地が買えてもマイホームの全体予算から大きく上回っていたら何の意味もありませんよね。全体予算を把握せずに「なんとなくこの位？」的な金額で土地探しをしている人がほとんどなんですよね。
土地も建物も大きく予算オーバーしても銀行は「借りられる額」までお金を貸してはくれます。でも、あなたが「借りられる額」と実際に「返していける額」はまったくの別物。
今の年収がいくらか？の収入はあまり重要ではありません。将来まで今後どのような支出が考えられるか？をしっかりと見据えながらあなたにピッタリの購入予算をしっかり把握してから土地も建物も探しましょう。
以上失敗しない土地探しをする方法についてお伝えしました。
