静岡のファイナンシャルプランナー、住宅ローン相談・住宅購入専門FPが転職を考えている人へ私の経験からお伝えしますね。
2021年も2か月が経過。コロナ禍の今、まだまだ先が読めそうにありません。去年1年を振り返ってみると、「転職後、数ヶ月以内・・・」「転職や独立を今後考えている・・・」という人からのご相談が例年と比べて多かった印象。
転職したい理由は様々ですがあなたの今の仕事のモチベーションはどうですか?
モチベーションとは、「やる気」「意欲」「動機」みたいなもの。特にサラリーマンの場合モチベーションを下げる要素がいくつか考えられるようです。
もしかしたらあなたも今後、転職や独立などを考えているかもしれませんね。
なので今回は転職や独立にも関係してくる、「モチベーションを下げる7つの要素」について私なりの経験で見解を述べていきますね。
『モチベーションを下げる7つの要素』
- 理解者がいない
- 労働時間が長い
- 評価されない
- 不安要素が多すぎる
- 出世に希望が持てない
- ハラスメントがある
- 事業計画に賛同できない
もし、あなたがサラリーマンなら?「わかる、わかる・・・」となるはず。ちなみに、15年前の会社員時代の私はすべて当てはまりました 笑
「他社員との意識の差」「1日15時間勤務で残業手当ナシ」「上司は親会社の専務で親会社はまったくの別事業、親会社倒産で別会社に引き継がれる」「現場を知らない親会社からの無理難題」など。
もし、あなたが「ああ、わかるわかる・・笑」となっていたら?「かなり危険!」笑い事じゃないですよ。
『モチベーションは上がらない』
サラリーマンである以上7つのうちいくつかは誰でも当てはまるのでは?ないでしょうか。私の経験上、サラリーマンでモチベーションを上げようとしてもかなり難しかったですね。
今振り返って一番思うことは組織に属しているのなら?「自分の手柄は上司の手柄。上司を勝たせることが組織と上手く付き合っていくコツだな~」としみじみ思いますね。私にはできなかっただけのこと。
また、「会社というのはあっという間に倒産するんだな~」と実感したので私は独立を選択したわけです。今思えば会社が悪いわけではなく私が会社に合わせられなかったということだと思いますね。
『独立後、7つの要素の今は?』
会社員から独立して15年で今のモチベーションはどうかというと?「信念を持って仕事しているので理解者は不要」
「独立後はフレックス制で自分の時間の使い方次第」「私を評価するのはお客さんだから外の評価だけで良い」「困難の中にチャンスがある、だからこそ人生は楽しい」「自分の給料は会社ではなく社会が決めること」等。
というような感じでモチベーションを下げる7つの要素は無関係になりました。そもそも、「モチベーションを上げる必要はない」と思うようになりましたし。
日々、感情の起伏に流されず、「目の前のお客さんの問題解決に全力を注ぐ」この繰り返しを淡々とよりその精度を高めることに集中するようになりましたね。
働き方も大きく変わった2020年。「この仕事をやりたい!」「あの仕事をやってみたい!」と思えばサラリーマンでもモチベーションは上がると思うのですが組織に属していると難しい面もあるでしょう。
もし、あなたが今、転職や独立を考えているなら?7つの要素と一度じっくり向き合ってみるのもいいかもしれませんよ。
(マイホーム購入のご相談はご夫婦のお考えや表情、空気感を読み取ることが非常に重要なため現状は対面での相談をしています。面談時にはマスク着用、アルコール消毒液を持参で訪問しています)